公式SNSアカウント
プロフィール
東京都議会議員
練馬区選出・都議会立憲民主党
藤井とものり
1975年(昭和50年)12月17日生まれ
兎年/いて座/O型

学歴 慶應義塾大学商学部卒業
学業の傍ら、弁論部に所属。ディベートやスピーチといった活動を通じ、自らの問題意識を深掘りし、将来政治家になりたいという志を深めた時期でした。弁論部の先輩議員(OB)の政治活動にも参加し、実際の議会活動や地域活動を経験し、更に政治への志が高まりました。
職歴 サラリーマン(銀行)勤務を経験
支店で融資・預金業務を経験。取引先は年金生活者から企業経営者までとても幅広く、老若男女という言葉の通り、様々な生活・事業を知る貴重な機会を得ました。超保守的な組織風土の中で、揉まれ、鍛えられ、時に苦しかった経験は、私の政治家としての礎となっています。いかにお金を稼ぐことが大変なことなのか、その努力の結晶が税金に他ならないことを痛感し、真に納税者が満足する政治に変えたいと強く思うに至りました。
練馬区議会議員初当選(27歳・当時最年少)
衆議院議員鮫島宗明事務所で練馬区担当秘書として修業後、独立し、練馬区議会議員選挙を念頭に、政治活動をスタートさせました。練馬区内にほとんど知り合いはおらず、まさに徒手空拳、地盤・看板・カバンなどない中、若干27歳の挑戦でした。「未来にツケを残さない」「納税者満足度NO1練馬」を掲げました。ガリ版刷りのレポートを片手に地域を回り、マイク一本を頼りに連日街頭演説に立ちました。幸運にも初陣を飾ることが出来ましたのは、古い練馬の政治を若い力で、そして斬新な発想で変えてほしいという期待があったからだと思います。27歳の若者には厳しい試練でしたが、この時の経験は政治家としての礎となっています。
練馬区議会議員(4期14年間)としての活動
「しがらみ打破」「未来にツケを残さない政治」を掲げ、練馬区民・納税者全体にとって最も合理的な区民税の使い道を提案。区議会における主な提案は以下の通りです。
- 行財政改革(税金の無駄を絶つ)
- 職員定数の削減で区役所をスリムに(10年で4300人から3300人へ)
- 職員給与の官民格差是正(民間比2倍超のお手盛り給与を削減)
- 外郭団体の整理統合(公費投入額削減、職員OB天下り防止)
- 社会保障改革(ビジョンとコスト感覚なき福祉は行き詰まる)
- 保育所と介護施設の待機者問題を解決(岩盤規制見直し、民間法人の参入を促進)
- 生活保護世帯(区内1万世帯超)の就労自立支援の強化
- 学校教育の品質向上(現場の創意工夫を引き出し、多彩な公立学校をつくる)
- 学力低下(二極化)対策(集団・一斉授業を見直し、個別・習熟度授業を推進)
- 地域の人材を学校教育に活かす(学校ボランティア人材バンクを創設)
「伝えてゆく政治」
議会活動を懸命に行うとともに区民への報告活動にも力を注いでいます。初当選以来、ガリ版刷りレポートを片手に街頭議会報告を継続しています。政治を正してゆくのは、有権者と志ある政治家の共同作業です。
区政から都政へ
―都議会に挑戦した動機とはー
私は、将来の世代に負担を押し付ける政治から脱却し、将来のことまでを考えた政治を実現したい。そんな思いから27歳の時に練馬区議会議員になりました。初心に基づいた財政政策や教育政策などを実現する中で、練馬区がとても住みよい環境であることを改めて実感しました。この環境に感謝するとともに、更にこの地域を良くして、将来につないでいかなければならないと強く思うようになりました。まちを歩いて様々な話を聞くともっとよく出来ることがたくさんあると気づきました。医療や教育、子育て支援といったサービスも交通政策も。しかし、問題を知れば知るほど練馬区だけでは解決できない問題があまりにも多いことに気づき、私が出来ることを最大限実践する為、都政に挑戦することを決断しました。都政という資源を使って、練馬という地域にかかわる課題を解決し、練馬をもっと住みよい街にしたい。そのことが、私が都政を志した動機です。
東京都議会議員(2期・8年)として
東京大改革を掲げて当選した小池知事ですが、かつての改革マインドは減退し、厳しく批判していたはずの既得権者と妥協し、旧態依然としたしがらみ都政に後戻りしてまったことに失望を覚えています。肥大化した都庁を簡素でスマートな都庁に変えるという知事の問題意識は今でも決して間違っていないものだと感じています。知事には初心を貫いて頂きたかったです。
昨今、東京都では、018サポート(子供全員に月5千円)をはじめ、学校給食費、保育園保育料、子供医療費、また私立高等学校の無償化など、子育て支援に力が注がれています。他方で0.99ショックと言われるように東京都の出生率は1を切り、少子化対策としての効果に疑問を呈する声は少なくありません。政策の効果はEBPM(証拠に基づく政策立案)より不断に検証されるべきではないかと考えます。例えば、結婚した人の出生率はさほど下がっておらず、未婚者が増えていることが大きな要因となっている点も指摘されます。適時適切なアプローチにより、「子育て支援=少子化対策」に繋がっていない現状を変えて参ります。
都議として東京全体を良くするために力を尽くすことは当然の事ですが、そもそも私が都政を志したのは都政という資源を使って練馬という地域が抱える課題を解決し、練馬をもっと住みよい街にしていく為です。練馬にかかわる問題であるものの、都政(都庁)にしか権限がない、あるいは区政と都政で連携しなければ解決には至らないという課題は思いのほか多くあり、都議会での質疑を通じて練馬の問題を取り上げて参りました。例えば、区内病床数の不足(レポートVOL1)、児童相談所の設置(レポートVOL2)、保育所の待機児童問題(レポートVOL3)、大泉学園町方面への大江戸線延伸(レポートVOL6)、木造住宅密集地域の解消(レポートVOL12)などです。これからも練馬の声を都政に届けるべく、都議会で奮闘して参ります。